2025年6月18日、名古屋は最高気温が36.8℃を観測し2日連続の猛暑日となりました。熱田区の商業施設「あつたnagAya(ながや)」では、店も客も暑さ対策に追われる姿が見られました。

■夕方になっても33℃超え…商業施設「あつたnagAya」では

東海地方は18日、高気圧に覆われて気温が上がりました。最高気温は、岐阜県多治見市が全国トップの37.6℃、名古屋でも36.8℃など、25の地点で35℃以上の猛暑日になりました。

熱田神宮の近くにある商業施設「あつたnagAya」では、帽子を被ったり日傘をさしたりするなど、しっかりと熱中症対策をしている人の姿が見られました。

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午後5時を超えても33℃を超えていて、訪れていた人は「6月になって急に暑くなり、まだ身体が慣れていない」と、戸惑っている様子でした。

■たこ焼き店でも暑さ対策進むが…店員「暑くてあまり人が通っていない感じ」

あつたnagAyaに出店しているたこ焼き専門店「さく蛸」では、熱中症対策をしながら営業を続けていました。

たこ焼きを焼く従業員には、常にスポットクーラーの風をあてているほか、15分ごとに水分補給をするよう徹底しているということです。

ほかにも、ジェラート大福専門店「いもんね」では、冷たいジェラートを求肥で包んだ「ジェラ餅」を販売していて、注目を受けてから目の前で1つ1つ包んでくれます。

冷たいアイスが身体にしみる、暑い時期にぴったりの“ひんやりスイーツ”ですが、18日は暑すぎたのか、店員の女性は「暑くて人があまり通っていない感じがします」と話していました。

東海地方は19日も各地で厳しい暑さとなりそうです。予想最高気温は名古屋と岐阜で36℃など猛暑日の予想となっています。

(東海テレビ)

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