一部の市民が住民投票を求めている静岡県富士宮市の博物館計画。須藤市長は6月18日の議会で住民投票への反対を表明しました。
富士宮市・須藤秀忠 市長：
私は本条例の制定に反対します
富士宮市では郷土史博物館の建設計画を進めていますが、一部の市民はその是非を問う住民投票の実施を求めて条例案を提出しました。
市議会ではこの条例案について18日から審議を始めましたが、須藤市長はすでに計画は議会で議決されていて住民投票は必要ないと反対を表明しました。
富士宮市・須藤秀忠 市長：
市民が郷土・富士宮を知ることで驚きや発見が必ずあり、そうした体験が郷土への愛着や誇りを持つきっかけとなります。地域の宝である歴史文化資源を守り 伝承し、後世に伝え続けることができます
住民投票を求める条例制定の可否については 7月3日の本会議で採決される予定です。
