国民民主党から参院選での公認を見送られた山尾志桜里元衆院議員が、党の判断に疑問を呈し、離党を表明しました。
山尾氏は12日にコメントを発表し、「記者会見から24時間もたたないうちに公認取り消しという性急な結論を頂戴したことには正直驚きました」とつづりました。
さらに記者会見には、直接出馬要請を受けた玉木代表と榛葉幹事長の同席を求めたものの、出馬辞退の会見なら同席するとの返事だったと明かし、「国民民主党には感謝しつつ、その統治能力には深刻な疑問を抱いております」として離党届を提出したと明らかにしました。
これを受け玉木代表は、「こちらから能力を買ってお誘いをしたにもかかわらず、公認に至らなかったことは率直におわびを申し上げたい」と述べました。